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公的年金について考える
私自身は年金の専門家ではありません。したがって専門的な視点から公的年金を書くことはできないのですが、
逆に年金を受け取る年になろうとしている視点から年金を考えてみたいと持っています。
皆様と同じ視点で年金の誤解をわかりやすく説明できれば幸いです。
100年時代を生き抜くには「公的年金」はとても大切であります。しかし、理解するにはそれなりに年金の本質をみる必要があるのではないかと思っています。それでは年金について考える旅に出かけるといたします。
年金は不安??
不動産投資を考えられる人々の多くがまだ年金をもらっていない年齢ではないでしょうか?
つまり、不安になるということはまだ年金を受け取っていないからと言えるかもしれません。「65歳になればちゃんと年金が受け取れるのか?」「受け取る年金の原資はしっかり確保されているのか?」など、まだ自分自身が受け取っていないことに対する知識の不安などがあると思われます。
現在高齢者で年金を受け取っておられる方はどのようなご意見をお持ちなのでしょうか?
聞こえてくる声は「満足していない」「それだけでは生活できない」など不安な声だけではないかと思います。
「しっかり満足しています」「生活に何も不自由はないです」などの声は私たちに届くことはまずありません。そのような図式があることを理解しておく必要はあるのかなと考えます。